さくら咲く

1月〜2月頃になると、桜のような綺麗なピンク色の花が、島のあちこちに咲き始めます。
その名もグリスリディア。

本当はグリリスィディア(Gliricidia)だけど、言いにくいからなのかみんなグリスリディアって言ってます。
当の私も何回聞いても名前が言えなくてゴリくんを苛立たせていました。笑
Wikipediaで調べたら日本語訳がなかった!日本語名はなんて言うのかな?


島に来る前からこの花の話を聞いていた私は、「マルティニークの桜」を見るのを、とっても楽しみにしていたんですが。。。
家のグリスリディアは枝が伸びすぎてバンガローに影ができていて、部屋の中が暗くなるということで、まだ花が咲き始めたばかりなのにバッサリ切られてしまいました。
いつも木や草を燃やしてるところまで車で引きずられてゆくグリスリディアさん…哀れ…


このお花、見た目は可憐だけれど、じつは毒を持っています!
葉や種や粉末にした樹皮は、米やトウモロコシを発酵させたものと混ぜると人間に有毒で、市販のネズミ駆除用の餌にも使われているそうです。
近くで見ると全然桜じゃない。笑
藤の花の方が似てるかな。
でも、満開の時に遠くから見ると、少し濃いピンク色のしだれ桜のように見えるそうです。

2月の結婚式、両親が来る頃には満開になるといいなあ🌸

OHARUのマルティニーク生活

カリブ海に浮かぶフランスの海外県・ マルティニークに住んでいます。 のんびり気ままで、時々ハプニング!楽しい 島生活とマルティニークの魅力を綴ります。

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