書道アトリエ

先日、日本語学校の学生さんをお家に招いて、お母さんが書道のアトリエを開きました😊

授業では、レッスンの区切り毎に日本の文化紹介の時間を設けていて、折り紙をしたり歌を歌ったり、節分や端午の節句などその季節の行事を紹介したりしています。
今回の書道も、その文化紹介の一環として開催されました。
▲書道の始まりや道具の説明に続いて、新品の筆下ろしと墨をするところからスタート!(ま、最初に体験するだけであとは墨汁を使いましたが😁)

学生用の道具のほとんどはお母さんが日本へ帰った時に100均で揃えたもの。ほんと、100均様々でございます〜。
文鎮は持って帰るのが重たいから、現地調達、庭の石で代用。笑
▲皆さん真剣な表情で取り組んでいます!
初めてなのに、なかなか上手に書けているでしょう?✨

ちょうど今週の授業で色々な動詞を勉強したところだったので、復習がてら私がカメラを向けて「写真を〜…?」って聞いたら、「とりま〜す!」と笑顔で写ってくれました😂
あと、この日はW杯の日本対セネガルの試合があったので「今日、サッカーを〜…?」と聞いてみたら「見ま〜す!」とバッチリ答えてくれました。
が、試合はがっつり書道のアトリエの時間とかぶってて見られませんでした。残念。笑(そもそも日本の試合を普通のチャンネルで見られない😭)

日本語の授業が始まって早7カ月、ちょっとずつ話せることが増えてきて、学生さん達もどこか嬉しそうな様子😊✨そんな彼らの笑顔が嬉しくて、私ももっと頑張ろう!と思えます。
▲第一回目の今回は、止め、はね、はらいなど筆の使い方の練習がメインでした。皆さん喜んでくれたので、また続けていけたらいいな。

私も小中学生の時に書道を習ってはいたけれど、サボりがちでイマイチ上達せず…将来こんな職業に関わると知っていたらねえ、もうちょっと頑張りゃあよかったなあと。
私も学生さん達と一緒に習おうかしら。笑

日本人として持っておきたい知識や能力に、多方面からもっと磨きをかけていきたいと思った1日でした。

OHARUのマルティニーク生活

カリブ海に浮かぶフランスの海外県・ マルティニークに住んでいます。 のんびり気ままで、時々ハプニング!楽しい 島生活とマルティニークの魅力を綴ります。

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