Féroce d’avocat
お兄ちゃんの仕事先でアボカドがたくさんとれたので、晩ご飯にゴリくんがアボカドを使ったクレオール料理を作ってくれました!
▼その名も「Féroce d’avocat(フェロスダヴォカ)」。カリブ海風Guacamoleといったところ。
féroceの意味を調べると「獰猛な」とか「すさまじい、恐るべき」とか「残忍な、容赦のない」とか出てきて、どんなアボカドやねん!と思わずツッコミたくなってしまう料理名です。笑
今日はそんなすさまじいアボカド料理の作り方をご紹介。
用意するものは…
▲マニオク(キャッサバ)の粉。
どーでもいいけど、マニオクと聞くと私はいつもコンゴを思い出します。マニオクをお湯で練ったフーフーや、臼で潰したマニオクの葉っぱを魚とピーナッツと油で煮たサカサカ、めちゃくちゃおいしかったなあ…
ちなみに、昔アフリカから多くの奴隷が送られたことから、キューバやドミニカ共和国などのカリブ海地域の国々でも同じようなものが食べられるようです。また食べたい、フーフーとサカサカ。
▲それから、干しダラを水に浸けて塩抜きしたものを使います。
今回は干しダラがなかったので、加工品の「Souskay(Chiquetaille) de morue」を代用しました。すでにFéroce d’avocatに必要な味付けがしてあるから楽ちん!細かく砕いた干しダラに、玉ねぎや人参やにんにくなどが混ぜてあります。
潰したアボカドに、たっぷりのマニオク粉と干しダラを加えてよーく混ぜたら出来上がり✨
ゴリくん曰く、お皿に平たく伸ばして、フォークで模様をつけるのがポイント、とのこと。
▲たしかに、パリのクレオール料理屋さんで食べた時も、ハート形に平たく形成したものに模様がついてたっけ💡
▲上にはPiment fort(マルティニークの激辛ピーマン)を乗せて。
ナイフで切った実の断面をちょんちょんと触れさせるだけで辛味が移ります。
マニオク粉が入っているから結構食べ応えあり。サラダと一緒に食べたり、サンドイッチにしてもおいしそう!
またアボカドが手に入ったら今度は自分で作ってみます😋
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